櫃蔵神社(ひつくらじんじゃ)は置塩城のある置塩山の麓にあります。
神社の案内説明板によると創建は暦応三年(1340)です。
置塩城五代目城主赤松則房が天正5年(1577)に羽柴秀吉に服して開城したとき、城の守護神は当社と糸田の柏森神社、恒屋の櫃蔵神社の三所に分祀されました。
本殿は昭和3年に旧様式通りに改築されました。
幣殿両隅に置かれている衣冠束帯の木像は延喜(901〜923)の頃の作とされています。
すごく古いです。
御祭神は豊受姫命、大年大神、若年大神です。
多くの絵馬が奉納されています。
境内の大いちょうは旧夢前町では最大の大きさとか。秋に来たら紅葉できれいでしょう。
本殿背後にござる岩というのがあるということですが、わかりませんでした。