如意輪寺に参拝しました。
如意輪寺は長保4年(1002)、書写山を開いた性空上人によって創建されました。応永5年(1398)書写山が女人禁制となり心空慈伝上人によって女人堂が作られ、女人巡礼の札所になりました。
如意輪寺の山門へ登る石段の傍らに作家 椎名麟三氏の生家跡があります。
椎名麟三(1911〜1973)
本名:大坪昇 姫路市出身
「深夜の酒宴」、「自由の彼方で」、「美しい女」などの作品を作られた。
昭和38年(1963)ミュージカル「姫山物語」を上演。
如意輪寺にはたくさんの案山子がいました。
石段を登ると山門の案山子が出迎えてくれます。
どうして案山子が作られたのかはわかりません。
しかし、どの案山子もリアルで生きているかのようでした。