2024年3月8日から4月7日まで開催された二条城NAKED桜まつりに行ってきました。
NAKED桜まつりは株式会社ネイキッドが演出した新しいビジュアルアートで、プロジェクションマッピングやライトアップで二条城の夜桜を楽しもうという催しです。
天気もよく、暖かい日で、たくさんの人が集まっていました。
唐門ではプロジェクションマッピングが映されていました。
もともと、極彩色の派手な門ですが、金箔が光り輝き、地面にも映像が投影され、幻想的です。
唐門は家光公が造ったものとのこと。日光東照宮や上野東照宮など、家光公が造ったものはド派手な物が多いです。
50種、約300本の桜がある桜の園。ライトアップされた夜桜がきれいです。
光の当て方によってピンクであったり、オレンジだったり、さまざまです。どういう色に見せるかも計算されて演出されているのでしょう。
本丸御殿の石垣にはプロジェクションマッピングでいろいろな模様が描かれます。
寛永3年の家光公による大改修では、ここに天守閣が建てられていましたが、寛永3年(1750)に落雷で焼け落ちてしまい、その後再建されませんでした。
香雲亭は池に映る姿がきれいで、清流園の桜のライトアップもステキです。
香雲亭では結婚式が行われるほか、期間限定で食事(朝食、昼食)をすることもできるそうです。ネットで見る限りではすごく上品そうな料理です。
香雲亭と清流園は江戸初期の豪商・角倉了以(すみのくら りょうい)の屋敷から移築されたものです。
角倉了以は高瀬川の開削を行うなど京都の発展に大いに貢献した商人でした。
二条城に来たのは初めてだったのですが、楽しめました。
次回は昼間に来たいと思います。