福山市草戸の草戸稲荷神社にお参りしました。
草戸稲荷神社は大同2年(807)に明王院の鎮守として創建された古い歴史を誇る神社で、明王院のお隣に鎮座されています。
福山観光コンベンション協会のホームページを見ると、「草戸稲荷神社は京都伏見稲荷の系列の中における日本稲荷5社の中の1つで、初詣には30万人とも50万人とも言われる人出で賑わいます」とありました。
そうなんだと思い、「日本三大稲荷、五大稲荷、七大稲荷」をCOPILOTに質問したら、次の答えが返ってきました。
日本三大稲荷
伏見稲荷大社(京都府京都市)
笠間稲荷神社(茨城県笠間市)
祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)
日本五大稲荷
伏見稲荷大社(京都府京都市)
笠間稲荷神社(茨城県笠間市)
祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)
豊川稲荷(愛知県豊川市)
最上稲荷(岡山県岡山市)
COPILOTの答えには草戸稲荷神社は入っていませんでしたが、豊川稲荷と最上稲荷は神社ではなくお寺なので伏見稲荷系列とは違います。この2つを除くと草戸稲荷神社が五大稲荷に入るのかもしれません。
いずれにしても、正月にはこの太鼓橋を渡ってたくさんの人が初詣に訪れるのでしょう。
それにしても背の高いユニークな建物です。
高さは23メートルもあるそうです。
境内に入っていくと、風鈴の軽やかな音が聞こえて、まとわりつくような暑さが涼しくなりました。
最上階が本殿で、拝殿横の階段から上がっていきます。
神社の裏山に本殿が造られているわけではなく、独立した建物で、何本もの太い柱が配置されていました。高さ23メートルと言ったら、6階建てぐらいのビルになります。しかも懸造なのでしっかりした構造で支える必要がありますね。
階段をひたすら上がっていき、本殿に到着。
おまつりされている御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、大己貴神(おおなむちのかみ)です。
自分や家族の健康、平穏無事を願いました。
本殿前は展望台で、福山の市街まで見通せます。
お正月に何万人もの人が太鼓橋を渡り、列を作ってこの階段を登ってお参りする光景が目に浮かびました。