シマノ自転車博物館を見学してきました。
前身の「自転車博物館サイクルセンター」から移転し、展示面積が約3.5倍となって令和4年(2022)に「シマノ自転車博物館」としてリニューアルオープンしました。
場所は南海「堺東」駅から歩いて10分ほどのところにあります。

館内には、自転車の歴史や、自転車と堺という街の関わりがよくわかる展示がされています。
文政元年(1818)に誕生した「ドライジーネ」は、今の幼い子供が足で蹴って進むキックバイクと同じ仕組みだったのですね。

自転車の進化の歴史も興味深いです。
- 文久元年(1861)ベロシペード
初めてペダルが付いた自転車。スピードを出すために前輪が大きくなる。 - 明治14~18年ごろ(1882~1885) 手こぎ式自転車
日本で作られた最も古い自転車 - 明治20年(1887)カンガルー
初めてチェーンが付いた。
ギヤを使うとペダル1回転でタイヤを数回転させることができるようになったため、前輪が小さくなり、足が地面につくようになり安全になった(セーフティ自転車の誕生)。 - 明治25年(1892) クリーブランド
堺の街を走った自転車。
堺の鉄砲鍛冶の流れをくむ技術者たちが部品を作って、修理をしていたことから、堺に自転車産業が生まれる。 - 明治29年(1896)ローバー
空気入りタイヤが付いた。 - 明治36年(1903) クレセント
女性が乗りやすいようにループ型フレームでチェーンケース、ドレスガードを備えた自転車が誕生。 - 大正10年(1921) 島野鉄工所(のちのシマノ)誕生
- 昭和10年(1935) デイ
変速機を持った自転車
ドライジーネ誕生から200年。
ペダルが付き、チェーンが付き、空気入りのタイヤを履くようになって、とうとう現代の自転車まで進化してきました。

ペダルを踏んで、風を受けながら自転車を走らせると気持ちがいい。
自由で楽しい乗り物です。
この日は「こんな自転車欲しかってん!コンテスト」の表彰式が行われていました。
夢のあるアイディアが披露されています。
「ドライジーネ」から今の自転車に進化したように、いつの日にか、彼ら・彼女たちが考えた自転車が実現できたら楽しいですね。


















