富田林市の腰神神社(こしがみ)におまいりしました。
最近、腰が反り腰気味で痛みを覚えるようになったので、少しでも和らげばという願いを込めての参拝です。
腰神神社は、背後にそびえる金胎寺山(こんたいじさん)山麓の巨岩をご神体とする神社です。 ご祭神は箕島宿禰(みしまのすくね)、八大龍王、猿田彦尊、国光大明神。
大化の改新(645年)頃、和歌山紀伊国の豪族、箕島宿禰が文武の師範として嬉(うれし)に移り住み、河内国に文武を広めた功績をたたえて祀られたのが始まりだそうです。
「腰の神様」とされる由来には、南北朝時代の逸話があります。
建武元年(1334年)、楠木正成が鎌倉討伐へ向かう道中、愛馬・千早丸が腰を痛めて動けなくなりました。そこで境内の藤の木につないで祈願したところ、快復したと伝えられています。
驚くことに、正成がつないだという藤の木が今も残っています。うねうねと伸びる枝には迫力、生命力を感じました。
また、雪舟が当地で「道ばたに うつ蒼たるや 藤の森」との句を詠んだとされています。
雪舟の時代に俳句は成立していないため、この句を詠んだのは雪舟ではないような気がしますが、雪舟のようなすばらしい芸術家の心を引きつける、見事な藤が咲いていたのでしょうね。
境内には、他にも参拝客がおられました。小さい神社ながら「腰痛の神様」として信仰を集めていることがうかがえました。
境内には力石が置かれています。4斗目60kg、7斗目105kg、8斗目120kgの3つです。
「おれは60kgなら持ち上げられるけど、105kgは無理だ~~」とかの楽しげな話し声が聞こえます。
神様に腰の完治を祈ったあとで、これを持ち上げたら、また腰を痛めてしまいそうですが、参拝の良い思い出になりそうです。
今回、霊験あらたかな腰神神社でお祈りしてきたので、腰痛が快方に向かうことを心から期待しています。























