奈良県葛城市にある笛吹神社は『鬼滅の刃』ファンの聖地になっているとか。
興味がわいたのでお参りしてみました。

笛吹神社の正式名称は葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)です。
主祭神は火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)と天香山命(あめのかぐやまのみこと)で、火雷大神という名が『鬼滅の刃』に出てくる我妻善逸(あがつまぜんいつ)の技「火雷神(ほのいかづちのかみ)」に似ているということで、『鬼滅の刃』ファンの注目を集めたようです。
うっそうとした木々から、ここが神域であることを感じました。

境内に大きな大砲があります。
日露戦争の後、戦利品として奉納されたロシア製大砲です。
今までお参りした神社の中には、砲弾を飾っているところはありましたが、このような大砲があるのは初めてです。

社伝によると「崇神天皇の頃、笛吹連(ふえふきのむらじ)の祖・櫂子(かじし)が建埴安彦命(たけはにやすひこのみこと)を討ち取る功を挙げ、天皇から天磐笛(あまのいわぶえ)を授かり、笛吹連の名を賜った」と伝えられています。

火の神様である火雷大神には火を扱う方々(飲食業、消防、製造業)、天香山命は笛やフルートなどの楽器の上達を祈願する方々から、それぞれ篤い信仰を集めています。
社殿の裏には大きな古墳があります。
6世紀前半に築造された直径約25mの円墳で、櫂子の父「健多乎利命(たけたおりのみこと)」が祀られているとされています。

笛吹神社の宮司は代々笛吹連の子孫である持田氏が務めてこられました。
現在は85代目とのこと。
途切れることなく現代へと紡がれてきた、ものすごい歴史ですね。



















