豊臣秀吉と明智光秀が戦った「山崎の戦い」で有名な天王山に登りました。
登山口は山崎聖天登山口にしました。
登山口の前には「大山崎瓦窯跡公園」があります。
この大山崎瓦窯跡は平安京造営時に瓦を生産した窯跡です。ここで造られた瓦は、平安宮朝堂院や嵯峨院に使われました。

11:09 登山開始です。

登り始めると、すぐに観音寺(山崎聖天)が現れます。
観音寺は昌泰2年(899年)に宇多法皇の御願寺として創建されたと伝えられます。
本尊は十一面観世音菩薩ですが、歓喜天が祀られ、「山崎の聖天さん」として有名になりました。
禁門の変の戦火に巻き込まれたため、建物は焼失しますが、明治13年(1880年)に椎尾神社からの移築によって本堂や聖天堂は再興されました。

11:31 旗立松に到着。
旗立松は「秀吉が天王山の松の木に自らの旗を掲げ、山麓で戦う味方の軍勢を鼓舞した」とされています。
現在の松は七代目ということです。

11:36 山頂までの近道という案内板があったので、「勤皇十七烈士のお墓」の方へ行きました。
ここには禁門の変(元治元年・1864年)で敗れた真木和泉守以下17名が眠っています。会津藩らの追撃に対し、たった17名で殿軍をつとめ、最後は全員自刃しました。

11:40 酒解神社(さかとけじんじゃ)に到着。
酒解神社は旧名を山崎社といい、奈良時代に創建されたと考えられる古い神社です。
元はふもとにありましたが、山崎山(天王山)の上に遷座したため、天王社と呼ばれるようになり、山も天王山と呼ばれるようになったそうです。
天王山の名前は、この神社と関係があるのですね。

11:46 山頂に到着しました。標高は270.4mです。
たくさんの方が登っておられました。

登山道は歩きやすく、岩場などのトリッキーな場所がないので、子どもでも安心して登れそうです。
また、登山道の脇には「山崎の戦い」の合戦絵巻や秀吉が天下人になっていく物語を説明した陶板が設置されており、それらを読むのも楽しめました。

今回は山崎聖天登山口を選びましたが、次回はメインルートである宝積寺の方から登ってみたいと思います。


















