神戸事件・滝善三郎
慶応4年1月11日、神戸事件が起こりました。場所は神戸大丸の向かいに鎮座されている三宮神社前です。この事件は誕生して間もない明治政府を揺るがす大事件になりました。 ※当時の情勢慶応3年(1867)10月14日、徳川慶喜に...
慶応4年1月11日、神戸事件が起こりました。場所は神戸大丸の向かいに鎮座されている三宮神社前です。この事件は誕生して間もない明治政府を揺るがす大事件になりました。 ※当時の情勢慶応3年(1867)10月14日、徳川慶喜に...
姫路藩家老の河合寸翁は借金に苦しむ姫路藩を救い、姫路の基礎を作りました。 文化五年(1808)、42歳で姫路藩の諸方勝手掛となり、藩政改革に挑みました。73万両の借金を10年ほどで返済しています(73万両は藩の実収入の7...
仁寿山黌は姫路酒井家家老・河合道臣(寸翁)が建てた私塾です。 文政四年(1821)藩政改革の功績により藩主酒井忠実から幡下山(はたしたやま)を与えられ、仁寿山黌の建設を開始し、翌文政五年(1822)に仁寿山黌は完成してい...
幕末の姫路藩で尊皇攘夷の運動がありました。元治元年(1864)甲子の獄と呼ばれる姫路勤王志士の粛清で姫路藩の反幕運動は終わります。そのとき、攘夷運動の中心にいたのが河合惣兵衛です。 河合惣兵衛祈念碑 河合惣兵衛祈念碑が姫...
文久3年(1868)10月12日に生野で尊王攘夷派による代官所襲撃事件(生野義挙)が発生しました。この事件は筑前藩士 平野国臣、薩摩藩士 美玉三平らが長州へ都落ちした七卿の一人 澤宣嘉を奉じて但馬の志士、農民を集めて...