大阪夕陽丘・藤原家隆の塚
鎌倉時代初期の歌人、藤原家隆の小さな塚が、四天王寺の西方にある愛染堂勝鬘院の近くに残されています。 藤原家隆は保元3年(1158)に生まれ、嘉禎3年 (1237) に亡くなっています。家隆が生きた時代は、公家や貴族が支配...
鎌倉時代初期の歌人、藤原家隆の小さな塚が、四天王寺の西方にある愛染堂勝鬘院の近くに残されています。 藤原家隆は保元3年(1158)に生まれ、嘉禎3年 (1237) に亡くなっています。家隆が生きた時代は、公家や貴族が支配...
堀川北大路の交差点を少し南に下がったところに、紫式部の墓があります。 ここはもともと、雲林院の境内地だったと考えられています。入口には、右に紫式部の名を刻んだ石碑、左に小野篁(おののたかむら)の碑が建っています。中に入る...
伊丹市春日丘に和泉式部の墓と伝えられる五輪塔が残っています。五輪塔といっても、残っているのは水輪、風輪、空輪の三つで、最下段の地輪と三段目の火輪はありません。五輪塔には鎌倉時代後期の特徴が見られ、すべてが揃っていたら2メ...
兵庫県神戸市藍那には紫式部と和泉式部の墓があります。なぜ藍那にあるのか?と思いながら訪問してみました。 紫式部の墓 紫式部の墓は神戸電鉄藍那駅の線路わきにあります。小さな宝篋印塔です。 塔の横にある説明板によると・「永和...
和泉式部の墓が加古川野口に、娘の小式部内侍の供養塔が明石にあるというので見に行きました。 和泉式部は平安時代の歌人。藤原道長から「浮かれ女」と言われるような、恋多き女性でした。父は大江雅致(漢学の素養が深い大江家の出身)...