三島スカイウォーク

三島スカイウォークを渡ってきました。
平成27年(2015)に開通した、全長400メートルの吊橋です。
駐車場に到着して外に出ると、目の前にそびえる主塔が目に入ります。高さは44メートルあり、10階以上のビルに相当します。

通路の幅は1.6メートルあり、車椅子同士でもすれ違える広さに設計されています。
床はグレーチング構造で、足元から谷底が見える仕掛けになっています。
歩くと揺れを感じてスリル満点ですが、怖さだけで言えば、京都府大江山の新童子橋(全長77メートル)の方が数倍怖かったというのが正直な感想です。

三島スカイウォークを建設したのは、静岡県でパチンコ店などを展開する株式会社フジコーです。
観光収入と地域貢献を目的として建設されました。
開業は2015年。10年後の現在までに、800万人もの観光客が訪れており、目的はしっかり達成されたと言えるでしょう。

吊橋の横にはジップラインが設置されており、対岸にはアスレチックやセグウェイガイドツアー、ゴーゴーバギーなどのアクティビティが揃っています。家族で楽しめるのが人気の秘訣だと思います。

ちなみに、三島スカイウォーク(400メートル)は、歩行者専用吊り橋ランキングでは現在2位になっています。
平成6年(1994)に茨城県の竜神大吊橋(375メートル)が建設され、12年間にわたり日本一の座を守っていました。
平成18年(2006)には、大分県に九重”夢”大吊橋(390メートル)が完成し、記録を更新。
そして平成27年(2015)、三島スカイウォークが400メートルで日本一になりました。
ところが、2025年3月に大阪府茨木市に全長420メートルのGODA BRIDGE(ゴウダブリッジ)がオープンし、再び記録が塗り替えられました。

次々と長い吊橋が誕生し、厳しい戦いが繰り広げられています。
とはいえ、長さも大切ですが、多くの人が渡って楽しめることが、橋の価値なのかもしれません。