天橋立

天橋立を訪問しました。
飛龍観で股のぞき、文殊堂を見たあと、サイクリングで天橋立を走り、元伊勢籠神社を見物し、観光船で帰ってきました。

元伊勢籠神社の御由緒に天橋立伝説が書かれていました。次のような話です。

神代の昔、天にあった男神イザナギの大神が地上の真名井原(真名井神社)の磐座に祀られていた女神イザナミの大神のもとにかようため、天から大きな長いはしごを地上に立てて通われました。
すると、一夜にしてはしごが倒れてしまい、それが天橋立になったと伝えられています。

元伊勢籠神社の御由緒

神様はスケールが大きいです。

飛龍観

天橋立ビューランドの展望台から股のぞきすると龍が点に舞い上がるように見えるので、飛龍観と呼ぶそうです。

モノレールでビューランド展望台まで上がり、股のぞきをしてみました。
天気が良い日だったので海の青と空の青が一体になって、天橋立が空まで伸びていっているように見えました。

智恩寺文殊堂

文殊堂にはいろいろな史跡が残っていました。

山門
文殊堂
多宝塔
鐘楼

鉄湯船は手水鉢として使われていますが、もともとは湯船として作られたものだそうです。この鉄湯船は、正応3年(1290)に河内国の鋳物師 山川貞清により制作されたことがわかっています。

鉄湯船
和泉式部歌塚
稲富一夢斎の墓
石造地蔵菩薩立像

天橋立サイクリング

レンタサイクルを借りて天橋立を縦断しました。距離は3.6kmあります。ずっと松林が続きます。

廻旋橋からみる
天橋立の碑
天橋立海水浴場から
松林が続く

元伊勢籠神社

主祭神は彦火明命(ひこほあかりのみこと)という神様です。
天照大神が伊勢に移るまでこの地におられたという。そのため ”元伊勢” と呼ばれているそうです。
彦火明命が竹で編んだ籠船に乗って海神の宮に行かれたという故事により、籠宮と云うそうです。

狛犬は鎌倉時代作の国の重要文化財です。

神門
拝殿

観光船

帰りは観光船に乗りました。
天気が良い日で、観光船から天橋立をきれいに見ることができました。