新宮八幡神社

新宮八幡神社にお参りしました。

御祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇です。
神社の由緒碑によると貞観二年(西暦860年)の創建。すごく古い歴史を持った神社です。

神社の説明板によると、「神社は揖保川東方の宮山山頂にあり、瀬戸内海が望めたので『沖見八幡』と呼ばれていたが、永禄七年(1564)に沖見八幡の末社を村内に建て、これを新宮と呼ぶようになった。
寛永二十年(1643)、新宮藩主池田重政が沖見八幡の社殿を現在地に遷座した。」とあります。

新宮という地名はこの神社に由来するそうです。

朱色の一の鳥居をくぐって進んでいくと、石でできた二の鳥居があります。これがすごく大きく立派です。

境内に入る前の広場にムクノキ、ケヤキ、ムクノキの合体樹があります。

左のムクノキとケヤキは根本から2mぐらいが癒着しています
さらにそこから根が伸びて隣のムクノキにつながっています。
寛永20年(1643)に領主池田重政が社殿を現在地に遷座したときの樹で、樹齢は約400年です。

神社に入っていきます。

拝殿と石灯籠があります。石灯籠は沖見八幡の本社をこの地に遷座したときに持ってきたものらしい

拝殿
石灯籠

梅雨頃にはあじさいがきれいらしいです。その頃に、もう一度来てみたいと思います。