足立美術館は庭園が美しく、アメリカの「The Journal of Japanese Gardening」という日本庭園専門誌の日本庭園ランキングで16年連続日本一に選ばれています。
この美術館は安来市出身の足立全康氏が1970年に創立したものです。
庭園は美しく、紅葉が始まりかけていました。以前、春に来たときとは違った趣がありました。
向こうに見える山は借景としていて、その山は足立美術館が買ったそうです。
庭園を少しでもきれいに見せるための執念がすごいです。
館内の美術館には日本画のコレクションが展示されています。
なかでも横山大観の「無我」、「紅葉」、「富士山」は素晴らしかった。
館内では日本画コンテストの作品が飾られていました。足立美術館は日本画の普及にも力を入れているようです。日本画といえば、水墨画のようなものと思い込んでいたのですが、現代の日本画はいろんな表現方法が取り入れられていました。
カラフルな作品もあり、面白い絵がたくさんありました。
今回の訪問で春と秋の2回、足立美術館を訪れることができました。
冬に行けば雪景色できれいだと思います。
何回も行きたい美術館です。
