安久美神戸神明社

鬼祭りで有名な安久美神戸神明社(あくみかんべしんめいしゃ)にお参りしました。

ご祭神は天照大神、八幡大神、秋葉大神、菅原道真命。
創建は天慶三年(940)ということです

当神社は天慶三年の将門の乱鎮定の報賽として、朝廷より伊勢大神宮へ寄進せられし神領地に創立された古社にして安久美神戸の総社と齋う奉る。

説明看板より

この神社では鬼祭りという大きなまつりが催されるようです。
鬼祭りの起源は神領地の安泰と反映を祈願して始まったということで、ウィキペディアによると次のように説明されています。

  • 毎年2月10日から11日にかけて奉納される安久美神戸神明社の春の例祭であり、少なくとも1,000年以上の歴史を有すると考えられている。
  • 飽海郷を中心とした周辺地域の五穀豊穣を祈る田楽を主とした祭礼行事を発祥とし、江戸時代初期に賑やかな都市的な祭礼行事へと変化しつつ、古式を崩さず継承されながら神楽と田楽の融合著しい点が特徴とされ、一連の神事は日本全国でも類例はきわめて少ない。
  • 安久美神戸神明社の氏子各町が専任で祭礼の各役を担い、代々、継承されている。

吉田神社の手筒花火もすごいし、豊橋は祭りが盛んなようです。

拝殿、神楽殿、徳川家康公が腰を掛けたという東照宮(家康公)御腰掛松を見せていただきました。

拝殿
神楽殿
東照宮(家康公)御腰掛松


徳川家康公が竹千代と言っていた子供の頃、この松の下で鬼祭をご覧になられたようです。
天文二十三年に見物されたということなので、満11歳でした。


英雄 徳川家康の子供の頃のエピソードがあるなんて。
11歳の家康公はどんな子供だったんでしょう。