多度大社

多度大社

三重県桑名市の多度大社におまいりしました。
多度大社の創建は古く、雄略天皇の時代とされています。ご神体は多度山(標高403m)です。
多度山は昔から神様が御住みになられる山と信じられ、濃厚に必要な雨や安産をお祈りしてきたといいます。

たくさんの提灯が飾り付けられています。すごくきれいで印象的でした。

たくさんの提灯

石段のところにかわいらしい女の子の看板が建っていました。
伊勢志摩海女萌えキャラクターの碧志摩メグさんでした。

碧志摩メグ

※ 碧志摩メグのプロフィール
身長158cm、体重46kg、血液型O型の17歳の女の子。
両親はサラリーマンだが、将来の夢は「日本一の海女」。「海女の名人のおばあちゃん」を尊敬し、「可愛くておしゃれな海女」を目指している。

碧志摩メグちゃんも、理想の海女になる日を願っているのかも。

そういうみんなの願いを多度山の神様へ届けるのは白馬です。白馬は多度大社に1500年前から棲むといわれており、上げ馬神事が5月に行われます。

神馬の白馬像

ずっと、参道を進みます。
途中、御手洗場があり、ここの神水で手を清め本殿に進みます。

御手洗場

本宮までちょっとずつ模様が違う提灯が飾り付けられていました。
それぞれの提灯の色と周りの緑がマッチしていて、きれいでした。

一番奥まったところにあるのが本宮でした。一般的な神社の本殿とは形式が異なるもので、多度山そのものがご神体なので、こういう風になっているのだと思いました。

本宮

周りを山や川に囲まれ、神社のうしろには滝も流れるというシチュエーションで、神秘的な感じがします。多度大社に願いをかけに来た人たちを神様が見守ってくれているようでした。