ヘルシンキに行きました。
フィンエアで日本から10時間ぐらい。ドイツなどに比べて、飛行時間はだいぶ短い感じがしました。
地図を見たら、たしかに近いです。
ヘルシンキの街はとってもきれい。クリーンです。
建物の色は白を基調としているようだした。
屋根が銀色の建物もあります。冬は寒さが強調されるのでは?とも思いました。
街はコンパクトにまとまっています。右の地図の範囲は歩いて行くことができます。
スオメンリンナ島へは船が出ています。
ヘルシンキ空港から列車に乗ってヘルシンキ中央駅まで移動しました。かもめのモニュメントがインパクト。
街を散策しました。
たまたまLGBTの日ということで、きれいなお兄さま、お姉さまたちの集会、パレードがありました。
ヘルシンキのどこにこんなに沢山の人がいたのだろうかと思う人数が集まっています。
しかもそれがLGBTピープル。ヘルシンキの人たちからは穏やかな感じを受けていたのですが、ギャップが大きいです。
みんなとっても元気で楽しそう。
つばめ食堂
ツバメ食堂で夕食をとりました。
ツバメという名前から港の方にあるのかと思ったら、店は港から離れた街の中にありました。
日本人らしき若い女性がお客に来ていました。女性に人気がありそうな、かわいらしいお店です。
夕食に食べたボックス。美味しかったです。
岩の教会(テンペリアウキオ教会)
氷河期から残る天然の岩をくり抜いて造られた教会です。
中に入ると荘厳な感じがします。
しかし、1969年に建てられた教会でそんなに歴史があるわけではありません。
というよりフィンランド自体が2017年で建国100年という新しい国です。
国会議事堂
国会議事堂があります。この日は中に入ることはできませんでした。
フィンランドの国会議員の定数は200人。
議会のことを「エドゥスクンタ」といいます。
1院制の議会です。
現在は34歳の女性 サンナ・マリン氏が首相です。日本と比べると驚きです。
スメオンリンナ
ヘルシンキツアーの最後はスメオンリンナ島観光。
この島はヘルシンキの街から30分ぐらいのところにあります。
ヘルシンキ港から船で島に渡ります。
島全体が要塞になっています。スウェーデンがフィンランドを支配しているときに作った要塞です。
ユネスコの世界遺産に登録されています。
小さな島で、ぶらぶら歩いて2時間ぐらいで見て回ることができます。
この日は天気も良くて、きれいでした。
フィンランドを占領したスウェーデン、ロシアのものを残しています。日本だと、自分の国を占領した敵のものは残さないような気がします。国民性の違いを感じました。
ヘルシンキは本当にクリーンな街でした。
※フィンランド
首都:ヘルシンキ
公用語:フィンランド語、スウェーデン語
フィンランドはフィン人の国を意味する。
歴史
・12〜19世紀 スウェーデンに支配される
・19〜20世紀 ロシアに支配される
・1917年 フィンランド独立
・第2次世界対戦でソ連と戦い、独立を守る。
街を歩いた感じだと、意外と背が高くなかったです。
ドイツ人、オランダ人は背が高く、ヨーロッパは北へ行くほど背が高いと思っていましたが、フィンランド人はそうではなさそうでした。
スオメンリンナに行ったときのガイドさんは「歴史は浅いが、人材を育てることに力を入れている。大学まで授業料は無料。自分自身も社会人になった後、英語を勉強するために大学に入り直した。」と言われていました。
大事な政策が実行されていると思いました。