朝の人形町を散策しました。
神社、お寺がたくさんあります。
水天宮
ここは耐震設計された土台(建屋)の上にお宮が建てられています。こんな建物を見たのは初めてなので斬新な発想に驚きました。
天気の良い日で、朝がすがすがしく、早朝からお参りしている人がいました。
水天宮は東京下町八社参りの一つで、人気があるのでしょう。
案内によると
安産、子授けの神様。
安産祈願スポットとして人気を集めて、戌の日には数多くの妊婦さんや
家族でにぎわう
とあります。
茶の木神社
茶の木神社の名は、社の周りで生い茂っていた茶の木が由来です。
日本橋七福神の布袋様は、福徳円満と防災の神様として信仰されています。
ここは下総佐倉の城主の屋敷の中で、屋敷内や町内にも火災がなかったことから、
火伏せの神としても信仰を集めている。
とありました。
今は茶の木はありません。
朝から、神社の周りの落ち葉を清掃している女性がいました。大切にされている神社だと思いました。
小網神社
東京下町八社参りのひとつである小網神社。
朝から多くの人がお参りしていました。
案内によると
昭和20年3月10日東京大空襲の際、社殿を含む境内建物は奇跡的に戦災を逃れたことから強運厄除けの神様として崇められている。
こじんまりとしているがパワースポットとして有名
とあります。
銭洗い弁天様がいました。
銭洗いの井で銭を洗って財布に入れておけば、お金がたまるそうです。
さっそく、お金を洗いました。
お金がたまるとうれしい。
小網福禄寿様です。
みんなに頭をなぜられて、頭はつるつるピカピカでした。
小網福禄寿様は福徳、人徳、健康、長寿の神様。
頭をなぜておいたので、ご利益があったらうれしい。
銀杏稲荷
次は銀杏稲荷です。今も立派な銀杏があります。
大観音寺
鉄造仏頭がご開帳されていました。鉄造仏頭が開帳されるのは毎月11日と17日。
鎌倉時代の作で、大火にあい頭だけが残ったそうです。
朝から神社、お寺を見て回りましたが、どの神社、お寺にもお参りをする人がいました。
東京人はもっとドライで神様なんか信じないもんだと思っていましたが、お参りする人の多さを見て意外に思うとともに、こういう神社仏閣が地域の人に愛されていることを感じました。
朝、今日これから起こることがうまくいくようにお祈りするのは気持ちがよかった。
新しい発見ができました。