相生ペーロン海館を訪問しました。
ペーロン行事は長崎が発祥地ですが、長崎出身の播磨造船所従業員によって相生に伝えられ、毎年5月にペーロン祭りとしてペーロン競漕が行われます。
2022年には相生伝来100周年だそうです。
ペーロンに使われる船は長さ13m、幅1.6mの大きさで、艇長、舵取、太鼓、ドラ1名、漕手28名の計32名が乗り込みます。
ペーロン海館1階にはペーロン大会で出走する船が保管されています。どの船も船名には龍の字が入っているようです。
2階のモニターにはペーロン大会のビデオが放映されています。
見ていると、会社単位、職場単位のチームでペーロンを漕いでいます。
チーム構成もそれぞれ違います。
男性だけのチーム、女性が舵取り役をしているチーム、リーダーになっているチーム、男性と一緒になってオールを漕いでいるチームなど。
勝ったら当然ですが、負けたチームも楽しそうです。
今年は残念ながらコロナでペーロン大会はなかったのですが、コロナが終わって、ペーロン大会が再開されたら、こんな楽しそうなイベントが復活できます。
早く再開できるといいなあと思います。
ペーロン海館そのものは何もなかったのですが、ペーロンのビデオを見ることができて、楽しい気持ちになりました。