東京・白山神社

白山神社

東京都文京区にご鎮座される白山神社。
東京十社巡りの神社です。
創建は天暦2年(948)。加賀一宮白山神社を勧請したと伝えられています。場所は現本郷一丁目だったそうです。
元和2年(1616)に巣鴨原へ遷座、明暦元年(1655)現在地に遷座されました。

社殿

ご祭神は菊理媛命(くくりひめのみこと)、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)です。
菊理媛神は伊奘諾命と伊弉冉命を仲直りさせた縁結びの神様です。

御神徳は縁結び、商談成立、航海安全(海外旅行の安全を守る)、水の神、農耕の神、火防の神、虫歯の痛みと幅が広い。

白旗桜
旗桜記碑

境内には「白旗桜」という木があります。時期が悪くて、花は咲いていませんでした。
八幡太郎義家が奥州平定の途中、この地を通った時、旗をこの樹にかけ戦勝を祈願したと伝えられています。

白旗桜は咲いていませんでしたが、梅がきれいな花を咲かせていました。

白山神社はあじさいが有名で、6月に「文京あじさいまつり」が開催され、約3,000株のあじさいを見ることができるそうです。