世界遺産・白川郷

世界遺産 白川郷を訪問しました。
合掌造りの家が立ち並ぶ地域です。観光客がたくさん来られてました。

国の重要文化財に指定されている和田家住宅にお邪魔させてもらいました。
1階と2階を見ることができるのですが、住居としても使用されているということでした。

和田家

非常に大きな家です。屋根裏部屋では養蚕も行われているということです。
昔は名主を務められていたそうで、合掌造り住宅の保存などの尽力されたようです。

屋根裏部屋が非常に広い。

ここには養蚕の資料展示がありました。カイコをこんな風に育てていたのですね。いろいろな道具がありました。
カイコは生まれてから30日くらいで繭を作り、さなぎになります。さなぎになったカイコは交尾をし、卵を産み死んでいきます。1か月半ほどの短い命です。
ちょっと哀れですが、きれいな絹を作っていくれることに感謝です。

和田家住宅に来る途中、屋根の修理?をしている家がありました。こんな風にカヤを積むのだなとみていたのですが、ここでは内部の柱のくくり方を見ることができました。

屋根の工事
太い丸太同士をくくっている

白川郷は有名な観光地になっていますが、現在もそこに住んでおられるということもすごいことだと思います。火事などの災害が起きずに、ずっと残っていけばいいですね。