鳥越神社

鳥越神社

大東区鳥越にある鳥越神社におまいりしました。

白雉2年(651)、日本武尊が東夷平定の際に、この地に来られたことがあり、この土地の人々が「白鳥明神」とおまつりしたのが始まりとされています。
のちの八幡太郎義家公が奥州征伐の時には、軍勢を渡す道を探していると、一羽の白鳥が浅瀬を教えてくれたという話も伝えられています。
それにしても、モニターにご由緒が表示されるとは。神社もデジタル化時代ですね。

モニターに表示されるご由緒

さらに、鳥越神社には平将門にまつわる伝承もあります。
・将門公の首が飛び越していったので「鳥越(=飛び越え)」という地名になった。
・将門公の手が埋められている。
そんなに大きくない神社ですが、いろいろないわれがありそうです。

社殿

6月に開催される鳥越神社大祭では4tもある千貫神輿が登場するそうです。
この神輿は都内最大の重さとか。
今年の祭りは4年ぶりの開催でしたが “乱闘騒ぎ” が発生しています。興奮しすぎたのでしょうか。

境内社には福寿神社と志志岐神社があります。
志志岐神社のご祭神は豊玉姫命で安産のご利益があります。

福寿神社
志志岐神社

ご神木の濃い緑の勢いが鳥越神社の持つパワーをあらわしているような気がしました。