一乗寺

一乗寺は法道仙人が開山したとされるお寺です。
法道仙人はインドの人。飛行の術を使う仙人で、播磨の多くの寺を開基したと伝えられています。
その法道仙人が、インドから日本を飛行中に八葉の蓮華に囲まれたような山があるので降り立ったのが法華山一乗寺です。
文献では白雉元年(650)に大殿を完成したことが記されています(元亨釈書)。

非常に歴史があるお寺です。
今回、サイクリングで一乗寺に行ってみました。

一乗寺のまわりは紅葉しかかっていました。

どんな宝があるのかと思いましたが、これが素晴らしかった。
聖徳太子像、天台大師像、伝教大師、慈覚大師像などの国宝、重要文化財がたくさんありました。

1 m 先に国宝がある。こんなに間近で国宝を見るのは初めてです。

次に、山のふもとにある建造物を見てまわりました。

五輪塔(重要文化財)
太子堂

三重塔

階段を上り始めると三重塔が見えてきます。 この三重塔は国宝です。
平安時代、承安元年(1171)に建てられました。
当時、山の中腹に、これだけ大きい塔を作るのは大変だっただろうと思います。

重要文化財の建物

山の上には本堂などの建物があります。多くの建物が重要文化財に指定されています。

本堂(重要文化財)
鐘楼(重要文化財)
護法堂(重要文化財)
弁天堂と妙見堂(どちらも重要文化財)

奥の院・賽の河原

本堂から離れて奥の院のほうへ歩きました。
150mほど歩くと、開山堂に着きます。
ここまでくると本当に静か。じっくり考え、思索できそうな雰囲気です。

開山堂

開山堂の横の道を登ると賽の河原がありました。

賽の河原

一乗寺に来たのは初めてでした。

たたずまいが静かで、穏やか。
歴史ある美しい文化財に囲まれている。
姫路の近くにこんなところがあるとは知りませんでした。

サイクリングで近くの名所を巡るのもいいなと思いました。