安志加茂神社にお参りしました。
敷地が非常に広い神社で、 境内敷地が6,403坪、山林32,462坪、その他3,074坪。
総坪数は41,939坪。甲子園球場の約4倍の広さです。
御祭神は別雷神(ワケイカヅチノカミ)。
この神様は賀茂別雷神ともいい、上賀茂神社の祭神で各地の加茂神社でお祀りされているそうです。
創立年代不詳。
寿永三年(1184)源頼朝が京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)に神領を寄進したという記録があり、この中に播磨国安志庄のことが記載されています。これによると、当社は賀茂別雷神社の分霊を奉祀し、安志庄の庄園鎮守として崇敬されていたという由緒ある神社です。後に小笠原家が安志藩主に改封されて以降、年々藩主から幣帛が奉納され、篤い崇敬を受けてきました。案内看板より
中国縦貫道をはさんで北側に鳥居があります。巨大な鳥居です。
この鳥居は平成11年に建てられたもので、鉄筋コンクリート製です。
前の鳥居は境内の木を使ったもので、昭和44年に建立されました。高さ9mで木造鳥居としては近畿随一の大きさだったそうです。
前の鳥居の切り株が展示されています。
非常に大きく、年論がすごい。
鳥居をすぎると、広い駐車場になっています。お正月は初詣の車で一杯になるのでしょう。
駐車場の横に新池があります。この橋を渡ると弁天宮があります。
新池は大きい池です。
ぐるっと一周回ってみました。
向こうに見える朱色の橋と弁天宮が水面に写ってきれいです。
あじさい園がありました。残念ですが、見頃を過ぎていました。
神社は巨木に囲まれています。どの木も高くそびえています。
広い境内を歩いていくと拝殿に到着します。
摂社の拝所。中央が神明社、左が金刀比羅宮、右が小笠原神社です。
境内には戦争の祈念の碑があります。
忠魂碑の方から安志稲荷神社へ続きます。
すごく広大な神社で、木の高さが印象的でした。