秋吉台は日本最大級のカルスト台地。
と言っても、カルスト台地が何であるかは知りません。
カルスト
石灰岩などでできた地形で、雨水や地下水などで浸食され、石灰岩が地表に現れている。
石灰岩
サンゴ礁などの生物の殻(炭酸カルシウム)が堆積してできた岩石。
3億5千年前には赤道付近の海にあったサンゴ礁が長い年月をかけて石灰岩になり、海のない山口県の美祢市までやってきて秋吉台ができたそうです。
3億5千年前は古生代。生物が爆発的に進化し、大森林が形成された時代とのこと。
秋吉台は面積 1,300 ha の日本最大のカルスト台地で、日本3大カルスト台地の一つです。
他の2つは、平尾台(北九州市)と四国カルスト(愛媛と高知の県境)。
とにかく広い秋吉台。岩が点々とあるだけで何もありません。
長い年月で見れば、地球はダイナミックに変化しているのですね。