空気入れ

ジオスミストラルはタイヤの空気を入れる口金が仏式バルブになっています。
普通の空気入れは英国式バルブなので形が合いません。

それで、ママチャリに使っている空気入れに仏式バルブから英国式バルブに変換するアダプターを付けて空気を入れてみましたが、スースー漏れる音がして、空気が入りませんでした。

さらに、ミストラルのタイヤの横に標準の空気圧が表示されていて、これを守らないといけないらしい。 ママチャリの空気入れでは空気圧が測れません。

それなら、ということでパナレーサーの空気入れを買いました。

タイヤの空気圧を確認しました。
3つの単位で書かれています。
「MIN 0.5 – MAX 0.85 P.S.I. 3.5 – 6.0 BAR 350 – 600 KPA」
P.S.I. は1平方インチあたりの力(ポンド)。 
BARは1平方メートルあたりの力。
KPAも1平方メートルあたりの力です。
単位がややこしい。


とにかく、3.5 bar から 6.0 bar の間ということなので 5 bar にすることにしました。

ゲージの赤メモリを 5bar のところに回す

バルブのキャップを外すと、仏式バルブが現れます。

バルブ(コアナット)を左に回して緩めます。
そして、バルブ先端を少し押す。
シュッという音がして、少し空気が漏れます。

空気入れの先端をしっかり奥まで差し込み、レバーを倒して固定。

空気入れの先端を差し込む
レバーを倒す

ゲージの針が赤メモリのところになるように空気を入れます。

レバーを戻して空気入れを外して、タイヤのバルブを締めて、キャップを取り付けます。

しっかり空気が入りました。
パンパンだ。走るのも早くなったような気がします。