金鑵城跡

小野の金鑵城(かなつるべじょう)の跡を見に行きました。

金鑵城跡は標高94mの青野ヶ原台地の夢の森公園にあります。
自転車で夢の森公園まで登るのはつらかった・・・

金鑵城がいつ築かれたかは不明ですが、城主は赤松氏の有力家臣であった中村氏でした。
後に三木の別所氏のものになります。
金鑵(かなつるべ)の名は、城内に深い井戸があり、その水を「かねの釣瓶(つるべ)」で汲み上げていたため、という伝承です。

台地の上に造られた城だったので、よっぽど深い井戸だったのでしょうか?

ここが城になるはるか以前、弥生時代の中期から後期(1〜3世紀)に集落が築かれていました。
6棟の竪穴式住居跡が発見されています。
こんな高いところに住むより、加古川の近くに住んだほうが魚も取れたかもしれないし、水も手に入れやすくて便利だったと思うのですが、ここは見晴らしもよく安全な場所だったのでしょうか。

竪穴式住居跡
住居の配置

中世には赤松氏の城として使われました。

金鑵城跡のイメージ図
建物が3つ、櫓があります。

小さな城ですが、堀切が深いので木橋を落とすと主郭には簡単には近づけないでしょう。

西の郭から主郭へ行く木橋
主郭の跡

櫓から小野、加古川が一望できます。