加東市三草の住吉神社にお参りしました。
ご祭神は大日靈貴命(おおひるめむちのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、底筒男命(そこつつのおのみこと)です。
大日靈貴命は天照大神の別名のようです。天照大神と大日靈貴命を使い分ける決まりなどがあるのでしょうか。
鳥居は文政8年(1825)、石段の上にある石灯籠は(1782)の銘があります。
文政8年は幕府が異国船打払令を出した年です。天明2年は天明の大飢饉が始まった年です。240年も前の物が残っています。
石段を上がってみると拝殿、その正面に舞殿?が配置されています。ちょっと変わった配置だと思いました。
特別なことはなさそうな神社ですが、静かで落ち着いた空間でした。