兵庫・花隈城

阪急花隈駅の北側に花隈城跡があります。
織田信長が有岡城主(伊丹城)の荒木村重に命じて築城させたといわれます。
神戸の中心地に近いところにお城があるとは?と思ったのですが、花隈駅の北側は台地になっていて、花隈城はこの地形を利用して築城されたようです。

築城された当時、南側は海が迫ってきていて、守りの堅いお城だったようです。

スロープを登ると物見台と花隈城趾の碑があります。

花隈城の碑(右)と東郷の井(左)

花隈城趾の碑に並んで建っている「東郷の井」はバルチック艦隊を破った東郷平八郎が神戸滞在中に毎日使っていた井戸を記念して建てられた石碑でした。

花隈城の天守は少し西にある福徳寺付近とされています。

福徳寺
山門横に「花隈城天守閣の趾」の碑

本堂の横の建物は天守閣のようでした。

天守閣のような建物

天正6年(1578)三木城の別所長治が信長に反旗を翻します。
続けて有岡城主・荒木村重もそれに続きました。
天正7年9月、村重は有岡城を脱出して尼崎城へ入ります。有岡城は11月に落城。
12月に村重は西国へ逃亡。
天正8年2月、織田方の池田恒興、輝政親子が花隈城を攻撃。8月、花隈城落城。
荒木村重が逃亡したあとも、粘り強く戦い抜きました。