三木市の鉾礼山正法寺は法道仙人の開基で、大化5年(649)に創建された古い歴史を持つお寺。
本尊は十一面千手観世音菩薩。播磨三十三箇所観音霊場の第23番札所です。
天禄年間(970〜972)には円融天皇の勅願道場になりました。
天正8年(1580)、三木合戦により焼失。天正11年(1583)に快修上人により再興されました。
曼荼羅の丘は平成元年(1989)に造られました。
平成観音の周りに阿弥陀如来、大日如来、宝生如来、阿閦如来など多くの仏様がおられます。
曼陀羅の丘以外にも多くの仏像がおられました。
修行大師は弘法大師空海の修業時代のお姿です。延命、ぼけ封じの白寿観音様。
安産や幼児の成長を守護する子安観世音菩薩。
正法寺はたくさんの仏様のお像に囲まれたお寺でした。