姫路市が発行している「文化財をたずねて」という散策ルートマップの「飾東町めぐり」を参考にして飾東町の大歳神社、八王子神社、八王子若王子神社にお参りしました。
大歳神社
御祭神は大歳神(オオトシノカミ)です。
文化七年(1810)に建立された鳥居は風化のため建て替えられていました。
八王子神社
看板も何もなく、どこまで続くのか不安になる竹藪の中を通っていきました。
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すると、ようやくお宮が現れました。
八王子若王子神社
八王子若王子神社の御祭神は伊弉諾命(イザナギノミコト)、伊弉冊命(イザナミノミコト)、大日靈尊(オオヒルメノミコト)です。
姫路市教育委員会の説明板には次のように説明されていました。
神門は、高麗門とよばれる構造形式で、欅材の本柱(鏡柱)と控え柱が各二本あり、本柱の上に横木 (冠木) をわたし、腕木によって軒桁をささえ、これに切妻の屋根を置く。本柱と控柱は貫でつなぎ本柱筋の屋根に対して、直角に切妻の瓦葺き小屋根を架けた構造になっている。この神門はもと姫路城の城門で、明治初年に現在の地に移されたものだといわれている。
姫路市教育委員会の説明板
大歳神社の鳥居や八王子若王子神社の高麗門。
古いものを残すのは難しいことを改めて感じました。