看板に従って道を進んでいくと鳥居が見えてきます。鳥居には明和二年(1765)と刻まれています。
鳥居をくぐって境内に入っていくと、木々に囲まれます。非常に静かです。
正面の杉は高さ26m、幹周り4.5m、根回り6.4mの大きさがあり、姫路市の天然記念物に指定されています。落雷と火事で焼け、中が空洞になっているが、まだまだ元気に伸びているようです。
奥に進んでいくと神門が見えてきます。
横綱を締めた力士が手水鉢を担いでいました。
姫路市教育委員会の説明によると、本殿は慶長年間(1596〜1615)の建立されました。
構造、意匠ともに優れており、16世紀後期の代表的な遺構として西播磨の標識となる建物とのこと。
たくさんの絵馬が奉納されています。
どれもこれも古く、歴史を感じさせる神社でした。