荒井神社

高砂荒井町の荒井神社にお参りしました。
この神社は秋祭りが派手に行われます。
今年はコロナのために神事のみが執り行われました。

御祭神は大己貴神(おおなむちのかみ/だいこくさん)、事代主神(ことしろぬし/えべっさん)です。

神社の説明看板に由緒が書かれています。

今から約千三百六十年前に、大己貴神を奉斎する出雲氏族が自己の偉大なる神の霊をいただきもちて、瀬戸の海づたいに進出して荒井の浜を開拓し、ここに永住するためかみ祭りをしたのが当神社の始まりである。

古い歴史がありそうです。
出雲氏族が来たというのは、伊和族などと関係があるのかもしれません。 
神徳は、農業守護、土木建築、医療施薬、安産、縁結び、漁業、海上交通、商売繁盛と多岐にわたります。

神門は形が独特です。竜宮門と言われているらしい。

鳥居
神門

 

美雄弥神社は荒井町出身の戦没者を祀る神社です。忠烈の碑は大東亜戦争で戦死した獨歩367大隊の戦没者、戦友、遺族を顕彰・鎮魂します。

拝殿
忠烈の碑と美雄弥神社

境内に「結びの松」があります。

男松と女松が根本で寄り添うので、縁結びの象徴とされています。
武者小路実篤が「結びの松 仲良きことは美しき哉」と詠んだ碑があります。

この神社の御祭神に菅原道真公はいないけれど、松にまつわる話がありました。