坂本城

赤松氏が本拠地にしたという坂本城跡が書写山のふもとにあります。
残念ですが、城跡とわかるものは残っておらず、土塁跡が残っているだけです。

城は東西170m、南北170mの大きさがあり、平城です。
書写山円教寺が近くにあるため、ふもとの坂本も早くから発達したと考えられています。
南北朝時代には隠岐を脱出した後醍醐天皇が滞在、建武3年(1336)赤松円心の白幡城を攻める新田義貞が陣を置いた、観応の擾乱では足利尊氏が坂本に陣を置いています。

応永29年(1422)赤松満祐が築城。
嘉吉の乱(1441)では、満祐は坂本城に本陣を置きましたが、戦況が不利になると龍野の城山城に本陣を移しました。

その後の赤松 vs 山名の戦いで坂本城の争奪戦が繰り広げられます。
しかし、赤松政則が置塩城を築いて本城とするなど、徐々に歴史の舞台から消えていきました。

今の坂本は戦いの舞台を思わせるものはありません。