加西市・乎疑原神社(おぎはらじんじゃ)にお参りしました。
ご祭神は大国主命、少彦名命、菅原道真命です。
奈良時代の醍醐天皇の御代(897年〜930年)、延喜式の国幣の官社に指定されたという歴史のある神社です。
鳥居の向こうが山の中になっていて、厳かな感じがします。
境内は結構広い。
拝殿内は明るく、清浄な感じがしました。
ご祭神の大国主命と少彦名命は二人で播磨の国作りをしたという名コンビです。
いろいろな神社に二人セットでおまつりされています。
社殿を超えたところに鐘楼がありました。
そこに播磨風土記の河合の里を記した看板がありました。
加西市の河合の里は播磨風土記に出てきます。
河合の里。土は中の上。腹辟の沼。
端鹿川(東条川)と鴨川(万願寺川)が合流するから河合の名がついた。
この梵鐘は姫路の増位山随願寺にあったもので、大永6年(1526)に乎疑原神社に寄贈されたものです。