山上の随願寺を目指して増位山登山をしました。
登山道としては東尾根コース、西尾根コース、そして北側から登るそうめん滝コースの3つがあります。今回は増井山自然公園登山口からの東尾根コースを選びました。

登山道はよく整備されており、特に難所もなかったため、非常に登りやすかったです。

眺望はそれほど開けているわけではありませんでしたが、山頂の展望台からは東側に連なる山々を一望できました。

登り始めて40分ほどで、姫路藩主・榊原政邦夫妻の墓所に到着しました。
政邦は享保元年(1716年)、越後村上藩から転封され姫路にやってきました。大庄屋制度の整備や男山八幡宮の社殿再建、随願寺の保護など、数々の善政を敷いた藩主として知られています。
巨大な墓所からは、当時の姫路藩主が持っていた力を感じられます。

墓所を過ぎると梅園が広がっていますが、今回はまだ時期が早かったようで、花はまばらでした。

随願寺に到着しました。
聖徳太子により開かれたと伝えられています。
天正元年(1573年)、三木城主・別所長治による攻撃で焼失。その後、羽柴秀吉や姫路藩主・榊原忠次によって再興されました。
国指定重要文化財である立派な本堂は、榊原忠次によって建立されたものです。

忠次は随願寺の再建だけでなく、加古川の「升田堤(ますだづつみ)」を築くなどの治水事業にも尽力し、名君として語り継がれています。
墓は本堂の西方にあり、政邦夫妻の墓と同様に立派な墓です。

今回はここで下山としました。次回は広峯神社までハイキングしてみたいと思いました。
帰りは増井山ドライブウェイを歩いて下りましたが、きれいな梅の花を見ることができました。山上とふもとでは開花時期が違うのでしょう。




















