関門トンネル

唐戸市場から見る関門橋

関門トンネルを歩いて渡りました。
関門橋は自動車専用ですが、海の底の関門トンネルは歩行者、自転車も渡ることができます。

下関側入口の前は壇ノ浦の古戦場で、義経と平家の猛将・平知盛の像があります。また近くには長州藩の砲台のレプリカが並んでいます。

義経と平知盛
壇ノ浦砲台跡

下関側は地下約55メートル、門司側は地下約60メートルまでエレベータで降りてから、トンネルを歩いていきます。トンネルは中央部が最も低い構造になっていて、意外と傾斜がきついと思いました。
トンネルの中央付近に本州下関(山口県)と九州門司(福岡県)の県境があります。

意外と傾斜がある
本州と九州の境

人道の全長は780m。15分ほど歩くと対岸へ到着。
下関側と門司側の両方のエレベータホールにそれぞれのスタンプがあるので、両方で押して横断記念スタンプが完成です。

関門海峡の潮の流れは早いので、船で渡るのは大変だったと思います。
関門橋、関門トンネルができて、この海峡を鉄道、自動車、人が渡れるようになったのは偉大な技術の進歩ですね。

押すのが下手で印が不揃い