姫路古墳ロード・宮山古墳

宮山古墳に行きました。この古墳は姫路古墳ロードの中にあります。
宮山古墳は5世紀後半の直径約30メートルの大型円墳で、被葬者は渡来系の人物と考えられています。

まずはふもとにある春日神社にお参りしました。

春日神社

御祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)。創建は不明です。
宮山古墳の脇の神社ということで、古い歴史があるものと思われます。

多くの絵馬が奉納されています。宮山古墳には神社の横の階段を登っていきます

宮山古墳

宮山古墳は5世紀後半の直径約30メートルの大型円墳です。
三基の竪穴式石室があり、金の垂飾付耳飾りや刀剣類、画文帯神獣鏡や玉類等の多くの遺物が出土しました。
出土した遺物から、被葬者は渡来系の実力者とも考えられています。

石棺は柵に囲まれています。残念ですが、落ち葉で見えませんでした。

この上に石棺があります
石棺を囲む柵


   宮山古墳の出土品が兵庫県立考古学博物館に展示されています。

銀の指輪
金のイヤリング

精巧できれいなアクセサリーです。
5世紀にこういうものを作ることができる職人がいたということです。
なんか、すごいです。