置塩城は室町時代に播磨守護職であった赤松氏のお城です。
姫路城から約12km北の置塩山山頂に築かれました。
羽柴秀吉によって播州が平定されるまでは、姫路城より重要なお城でした。
置塩城に到着。登山口に置塩城跡の碑が立っていました。
置塩城を説明する看板もありました。
このときはわからなかったが、本当に登山でした。
そして、城は山頂に築かれたとは思えないほど規模が大きかった。
獣害防護柵の扉を開けて登山道に入ります。
登り始めてすぐのところに「登山道置塩城跡 十八丁」の碑が立っていました。
登山道は整備されていて、登りやすい道でした。登っていくと道の横にある丁の数字が変わっていきます。九丁目。ようやく半分のところまで登ってきました。
山頂部は平坦でした。大きな石がゴロゴロしていて、人の手で石が集められたのがわかります。石垣もありました。
すぐに三の丸跡、二の丸跡に到着。
二の丸跡、三の丸跡を示す看板が立っているだけで何もありません。
続いて本丸跡へと向かいます。ところが、ここからが遠かった。
途中に「本丸まであと少しじゃ」看板があります。心理がよくわかっている。
ようやく本丸に到着。ここは広い。


ここからふもとの夢前、前之庄が、さらには播磨灘まで見えます。
置塩は姫路の中心部から随分奥のにあるので不便なところだと思っていたが、海の方まで見通せることに驚きました。