3年ぶりに開催された飾磨の祭り。
中島天満宮、恵美酒宮天満神社、津田天満神社の祭りを見に行きました。
いずれも宵宮が10月8日。本宮が9日です。
残念ながら本宮の9日は雨が降ったので、8日だけ見物しました。
中島天満宮
まず最初は中島天満宮。
中島地区、下野田地区、中野田地区が氏子で各地区から屋台が出ます。
普段の神社は人も少ないのですが、この日は祭りの熱気がムンムンです。
幟、獅子を先頭に中島の屋台が入ってきます。締め込み姿の男達。マスクをしている人もいます。
続いて下野田の屋台です。幟を先頭に屋台が入ってきます。
恵美酒宮天満神社
続いては恵美酒宮天満神社。
神社は熱気にあふれ、祭りの雰囲気でいっぱいです。
恵美酒宮天満神社の秋祭りでは東堀、都倉、御幸、栄町、玉地、清水、北細江、小瀬の8つの地区から屋台が出ます。
どの屋台も豪華絢爛。陽に照らされてキラキラしています。
東堀の屋台についている鎌のマークがユニークです。
大宰府に左遷された菅原道真公が飾磨津に来られたとき、道真公のために道の草を鎌で苅ったという伝承に由来するそうです。
都倉の屋台も入ってきて、鳥居の前は人で溢れています。
一番の特色は台場練り。
台場練りは、太鼓の下の泥台(台場)の4辺に4人ずつ、16人で重さ約2トンの屋台を持ち上げます。
台場練りになると屋台がまるで宙に浮いていよう。
これはすごい。
津田天満神社
津田天満神社でも祭礼が行われています。
今在家、加茂、構、思案橋から4台の大屋台が出ます。
ここも人の熱気にあふれています。
鳥居から拝殿までの参道には露店がいっぱい出ています。
子どもたちが楽しそうです。
宮入して、休憩に入った屋台に子供が寄ってきて、屋台に触れるというのが楽しそう。
こうやって屋台が好き、祭りが好きになっていくのだと思います。
今回は天気の都合で宵宮だけ、しかも3地区を一日で見るという駆け足の見物になりました。
さらに飾磨には浜の宮天満宮の秋祭りも有名です。
来年はもう少しじっくり祭り見物をしたいと思います。